プロフィール 蓮村枝履子(はすむらえりこ)

蓮村枝履子(はすむらえりこ)

1963年生まれ。
東京都在住。18年間の出版社勤務を経てフリーランスに。
数々の月刊総合女性誌で得た経験をもとにビューティ&ヘルスアドバイザーとして、また、フリーの編集者として活動する。
心身の健康と美の探求、TM瞑想がライフワーク。
夫と息子、猫の4人(?)家族。

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目からウロコの「The 美肌道」目からウロコの「The 美肌道」第14話 日焼けとシミの正体

日焼け止めを持たない1週間のハワイ旅行を終えて帰国した次の日、お肌に何かあっては大変と早速米澤式健顔サロンに予約を入れて出掛けました。

こんにちは! とサロンへ入って行くと、いつも受付で対応してくださるスタッフの方がわたしをじっと見て「結局ハワイへは行かなかったのですね?」とおっしゃいます。いえいえ行きましたよと返すと「え? でも全然日焼けしていませんね」と首を傾げます。日に焼けて皮が剥けてきていた腕を見せると少し驚いた様子で「顔はまったく焼けていないんですね…」とおっしゃっていました。

??? こちらのサロンで教えていただいた通りにしたのだけど、皆さんはもっと焼けるのかしら? などと思いつつ米澤先生の施術を待ったのでした。

施術チェアに座って間もなくいらっしゃった米澤先生に「先生のおっしゃる通りに日焼け止めは一切つけずにハワイから帰りました!」と報告すると、にこにことしながら「ええ。焼けずに何事もなかったように帰って来られましたね」とおしゃっていただいてまずはひと安心。米澤先生はいつもパッと見て瞬時に肌の状態を的確に把握してしまうのです。

施術を始めながら「顔がまったく焼けていないということではなかったと思いますが、浮いてきた古い角質をその日のうちにきちんと取りながら過ごしたのでまるで日焼けなどしていないような状態でいられたんでしょうね」と教えてくださいました。

米澤式健顔は通常毎日夜のお手入れとして行うのですが、ハワイのようなリゾート地で強い日差しに長時間さらされる場合は日中の行動を終えたら一旦部屋へ戻り、お買い物や夕食の前に一度健顔をしてしまいます。その後また外出する場合はもう一度ファンデーションをつけて、帰ったらまた健顔をしてから就寝するという1日2回健顔を続けていたのです。

しかしこれは特別なときだけに限る方法です。

普段の生活でこんなことをするのはかえってお肌に負担をかける可能性もあるのでするべきではないのですが、日差しの強い環境へ急激に移動した場合などは、お肌が日焼けして古い角質が浮きやすくなっています。

これをきちんと取ってあげることで日焼けした肌は定着する暇もなく残骸としてなくなり、正常なターンオーバーのもと新鮮な素肌が保たれるのです。お顔はこのように健顔をして肌の代謝を助けてあげることが必要ですが、身体はもっと自然に代謝をしてあっという間に皮が剥けてきます。ひと皮、ふた皮剥けた頃には大体もとに戻っているのが大方です。

しかし、身体も日焼け止めを塗ることによって様子は変わってくるのです。最近ふと気づいたことですが、南の島のリゾート地へ旅行して腕にシミが出来ていた時期がありました。

ちょうど20代後半に入ってからだったので年のせいなのかと思い込んでいましたが、今思えば日焼け止めクリームを塗り始めた頃でした。わたしはここ数年日焼け止めを一切塗っていないのですが、それ以来新しくシミができていません。むしろ、あったはずのシミがいつの間にか消えているのです!

もっと思い出してみると、以前からリキッドファンデーションや下地が好きではなかったため、もともとパウダリィファンデーションだけというメイクが多かったのですが、ある日、早朝から紫外線の強い山里で取材をするときにパウダリィファンデーションさえつけずに二日間外で過ごしてしまったことがありました。そのとき顔にシミができてしまってひどく落ち込み、以来「守らなければ!」という気持ちが高じてつけもしなかったリキッドファンデーションを使うようになっていたのです。

この落とし穴…こんなふうに人はよかれと迷い道に足を踏み入れてしまうことがあるのだと…今だからよくわかることなのですが。

日焼け止めやリキッドファンデーションなど、油を多く含んだ化粧品を避けるべきだということはこれまでの美容の常識からはあまりにもかけ離れていてとてもそれを手放す気にはなれないかもしれません。

しかし、この日焼け止めやリキッドファンデーションを塗るかどうかが美肌の分かれ道となると言っても過言ではなく、お肌の基本力や美しさに雲泥の差をつけるに違いないのです。

忘れてはならないのは油を多く含んだ化粧品を避けるには毎日の適切な角質層ケアが必須だということです。

待ていつか

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