プロフィール 蓮村枝履子(はすむらえりこ)

蓮村枝履子(はすむらえりこ)

1963年生まれ。
東京都在住。18年間の出版社勤務を経てフリーランスに。
数々の月刊総合女性誌で得た経験をもとにビューティ&ヘルスアドバイザーとして、また、フリーの編集者として活動する。
心身の健康と美の探求、TM瞑想がライフワーク。
夫と息子、猫の4人(?)家族。

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目からウロコの「The 美肌道」目からウロコの「The 美肌道」第5話 古い角質の古い思い出

これはすごい…。銀座のソニー通りを後にしながらわたしは心底驚いていました。
あの米澤式健顔にさえ通えば、誰もが飛躍的にきれいになれる。
これまで体験した美容法の中で突出した効果と確実性を確信したのです。

でも施術内容はあまりにもシンプルで地味な印象でさえありました。
このすごさを伝えるにはどうすればいいのだろうか…。
すぐにでも取材を申し込みたいけれど、その頃自分が携わっていた雑誌ではスキンケア特集を終えたばかりでした。
もったいない!! このまま余所の出版社に先を越されるのは悔しい!
と思いつつその週末を送ったのでした。

またいつもの月曜日が始まり、いつものお仕事の日々が始まりました。わたしの頭の中にはまだまだ米澤式健顔体験が鮮やかに渦巻いています。
そんな日の夜、社内で別の女性誌編集部に所属する友人と一緒に夕食をとることになりました。

当然、彼女に米澤式健顔体験を熱く語ったところ…
「すごい! そんなにすごいって感じたのなら間違いないと思うから取材を申し込むね。ちょうどスキンケアの特集で取材先を探していたから」ということになり、とんとん拍子で取材、掲載が実現されたのです。
その編集部でも米澤式健顔への評価は高く、その後も何度か米澤式健顔の取材を行ったようでした。

ちょうどその頃、人事異動で編集部を移り、担当内容も変わった為、米澤式健顔を取材する機会が持てなくなってしまいましたが、友人が取材してくれたお陰でなんとなく満足していました。 しかし、あの強烈な角質層ケアの体験を忘れることはできませんでした。
そうこうしているうちに取材ができないのなら、個人的にサロンへ通うだけでもいいと考え始めたのです。
あの健顔を受けさえすれば確実に今よりもきれいになれるのだという確信がありましたし、
また、長期間に渡って継続していったらどのような結果を得られるのだろうかという大きな期待もあったのです。

しかし、当時のわたしは残念ながら定期的にサロンへ通うだけの時間をマネージメントすることはできませんでした。
米澤式健顔体験から1年、2年と経ってもその考えは頭から離れることなく、 いつかライフスタイルを変える日が来たらきっと! と自分に言い聞かせるようになっていました。
しかし、いつしかそんな思いも日々の生活に埋没し、米澤式健顔サロンへ通うことは遠い夢となってしまったのです。

話は変わりますが、米澤式健顔を初めて体験した日に一つ思い出したことがあります。
それはまだわたしが中学生だった頃のこと、当時某化粧品メーカーが入浴剤を宣伝したCMで女性が湯船に浸かりながら楽しそうに歌を唄いつつ、手で顔を軽くマッサージするというものです。ゆったりと湯船に浸かり、身体が温まった頃に手で優しく顔を撫でるとツルツルお肌になりますという付加価値を見せたもので、入浴タイムを美容タイムに、と提案するような内容だったと覚えています。

中学2年生だったわたしはなんとなくそのCMが気に入り、さっそく湯船で身体が十分に温まるのを見計らってそのCMの歌を口ずさみながら、見よう見真似でそっと顔を撫でるようにマッサージしてみました。すると洗顔後であるのにもかかわらずもろもろと垢が取れてくるのです。身体が温まり、肌がほぐれるとこんなに!? と驚いたものです。
その日のお風呂上りはいつもより顔が色白になり、ツルツルときれいになっていました。
これはいい!、と、それからは週に数回、肌の調子を見ながら湯船で顔のマッサージをするようになりました。これを23歳くらいまで続けていたのです。

まだ子供だったわたしですが、これはどんな化粧品をつけるよりも肌をきれいにする方法に違いないと信じていました。
だからこそ、米澤式健顔に出会い、あの考えは間違っていなかったのだと久しぶりに湯船のマッサージを思い出したわけです。 では、なぜそんなに簡単で良い方法を23歳で止めてしまったのかです。

それは、10代の頃、面白いくらいにもろもろと垢が取れたのに大人になるに従って徐々に取れなくなってしまったからでした。 そうして湯船での顔のクルクルマッサージが効かなくなるのと同時にそのことをいつの間にか忘れてしまったのです。
この湯船でのマッサージを思い出して、米澤式健顔での施術の原理は多分あの湯船でのケアと同じことなのだと気づき、確実な効果を確信することができたのです。

しかし、当然のことですが施術内容の洗練度の違いは雲泥の差です。
自分でクルクルしていたときはちょっと欲張ってマッサージをするとすぐに肌が赤くなり、
ヒリヒリと痛むことがよくありました。さらに、二十歳を過ぎてだんだん垢が取れなくなるのと同時にヒリヒリする頻度が高くなっていったのです。
でも、米澤式健顔ではたった1回の施術でクマが薄くなるほどに古い角質を取っているにもかかわらず、肌にはなんのストレスも感じなかったのです! 
米澤式健顔とは相当にすごいものだと思い知らされた大きなできごとでした。

待ていつか

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